2012年10月18日

登録販売者とドラッグストアの関係を知った!


30年近く生きてきてはじめて「登録販売者」という職業を知ったので、調べてみた!
興味のある方は参考にしてみて下さい。

2009年、薬事法の改正によって、登録販売者という新たな資格制度が誕生し、話題騒然となりました。通信教育での資格取得を専門的に扱っている某企業でも、登録販売者資格の取り扱いを開始し、その存在が広く知られるようになりました。登録販売者は、第二類医薬品と第三類医薬品を販売する事ができるため、多くのドラッグストアでその需要が急激に増えました。

人件費の高い薬剤師ではなく、人件費を安く抑える事ができる登録販売者を採用する事で経費の削減を実現しようという事のようです。他にも、登録販売者の活躍の場としては、薬店や調剤薬局と言ったところがありますが、薬局や調剤薬局には、医薬品のプロである薬剤師が配置されており、登録販売者が大いに活躍するといった雰囲気ではないようです。こうなると、自然に「登録販売者が大いに活躍できる場はドラッグストア」というようになっていくようです。

こうして、登録販売者=ドラッグストア、という公式のようなものが出来上がり、私たちの意識の中にもそれが植えつけられていきました。実際、ドラッグストアに行くと、多くの登録販売者と思われる人が活躍しており、質問を投げかけてみると丁寧に答えてくれています。また、先日などは、子供向けの「うおのめ」の薬がないか聞いてみたところ、担当者を呼んできます、とその女性は小走りにかけて行き、一人の男性を連れてきました。

しかしその男性は、薬剤師のシンボルマークである白衣を着ておらず、なるほど、この人が登録販売者なのだな・・・と判断できたものです。私たちは、知らない間にこうして普段の生活の中で、登録販売者と接する事もしているのだと、つくづく実感したものです。よく確認はしませんでしたが、おそらく名札には「登録販売者」の肩書が書かれていたのかもしれません。登録販売者の求人ってのも良くあるから、次回から注意深く見てみることにしよう。

薬剤師は非常に高度な知識と技術を持ってその職務を行っており、登録販売者もまた、同じようにその名に恥じない職務を行っています。確かに薬剤師のほうが、格が上なのかもしれませんが、近寄りがたい雰囲気を持っている事も事実です。一方、登録販売者は私たちの日常生活の中でごく自然に接する事が多く、とても親しみやすい存在と言えるのかもしれません。

そのような意味では、登録販売者には、これからもドラッグストアで活躍してほしい、薬剤師とはちょっと違った存在となって、気軽に相談できる人であってほしいと、切に願わずにはいられません。

うーん。なるほどね。今まで薬剤師さんだと思っていた方が、実は登録販売者だったてことが結構ありそうですね。これだと。これから気にしてみてみよっと!



Posted by かかろと at 05:40